ビジネス本を読んでいたら、ブール値の起源らしき情報について書かれているくだりを見つけました。ので備忘的に引用しておこうと思います。
ブールは真実の発言を「1」とし、虚偽の発言を「0」として、論理の問題が数学のように解けることを示した。それがすぐに現実的に重要な意味を持つことはなかったが、ブールの死から7年後、シャノンがAT&Tのベル研究所で夏のインターンシップをしていた時、シャノンは電話のルーティングの技術とブールの理論を組み合わせて、どんな種類の情報も符号化して、電子的に送信できることに気づいた。この洞察がコンピューターの根幹となっている。
出展: 『RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる』日経BP, 2020